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塩ビシート防水の注意点とメリット・デメリット

塩ビシート防水の注意点とメリット・デメリット

「シート防水には塩ビシート防水とゴムシート防水があるらしいけど、どっちがいいの?」お客様からそんなお声を聞くことがあります。防水工事は、建物を水から守るとても大事な作業です。しかし、その工事内容は身近なものとは言えず、関係者以外の人がその特徴や違いを理解する事は難しいでしょう。

そこで今回は、新築工事やリフォーム工事の検討を進めている人の為に、塩ビシート防水に注意点があるのか?どんなことに注意すれば工事を失敗せずに済むのか?という部分を詳しくお伝えしていきたいと思います。それでは、シート防水の種類から見ていきましょう!

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シート防水は塩ビシートとゴムシートの2種類

シートの種類は2種類になります。それぞれの特徴は下記の通りです。

シートの種類 耐候性 紫外線
塩ビシート
ゴムシート

現在では、塩ビシートが主流となっています。屋上や陸屋根など紫外線に当たる部分に使われる事が多いので、紫外線に耐える事ができるのがとても大切な事です。

塩ビシート防水の工法は密着と機械固定の2種類

防水工事の種類

塩ビシート防水の工法には密着工法と機械固定工法の2種類があります。
それぞれの特徴は下記の通りです。

工法 耐久性 歩行性 工期 特徴
密着工法 下地の影響を受けやすいものの、工期も短く歩行性もいい
機械固定工法 △  金具を取り付ける為、歩行には適さないが水分が入りにくい

 

採用される事が多いのは機械固定工法ですが、施工する場所によって工法を検討する必要があります。信頼できる業者であれば、適切な工法を選択してくれるので、工法についてはプロに任せるのが良いでしょう。

工法などについても、不明点があったらその都度質問して納得がいく工事となるようにしていく事が大切ですね。

塩ビシート防水のメリット

塩ビシート防水のメリットは以下の2点です。

塩ビシート防水のメリット①地表面に凸凹があっても綺麗に仕上がる

塩ビシート防水はシートを貼り付ける工法なので、施工面に凸凹があってもウレタン防水などの塗料を塗る防水の場合は施工面の凸凹によって塗膜の厚さが変わってしまうため、あまり向きません。その点、塩ビシート防水は凸凹に左右されず防水効果を発揮することができます

塩ビシート防水のメリット②紫外線や熱に強い

紫外線

ウレタン防水やFRP防水は紫外線や熱に弱いのが大きなデメリットです。

これらは紫外線に晒されているとトップコートを劣化させ塗膜にも影響を及ぼしますし、長期間放置していると塗膜がボロボロと剥がれてしまう原因になります。そのため紫外線は防水工事の大敵とされています。しかし、その点塩ビシートは紫外線に強く、他の防水工事に比べて紫外線や日光の熱では劣化しづらいのです。

塩ビシート防水のデメリット

塩ビシート防水のデメリットは以下の2点です。

・複雑な形状への施工が難しい

・シートの接着部分から水が入り込む可能性がある

塩ビシート防水のデメリット①複雑な形状への施工が難しい

シートを貼り付ける工法なので、障害物があったり、複雑な形状の場所には施工が難しくなります。施工面の形状に合わせてシートを貼るためにシートのつなぎ目が多くなり、そのつなぎ目から水が内部に入り込む危険性が高くなってしまうからです。

塩ビシート防水のデメリット②シートの接着部分から水が入り込む可能性がある

シート防水

塩ビシートはシート同士を貼り付けるために専用の接着剤を使用して貼り付けます。接着しているものの、年数の経過とともに脆弱化して隙間ができ、雨水が入り込みやすくなってしまいます。

これらのデメリットがないのがウレタン防水です。複雑な形状の施工面にも対応でき、継ぎ目がない防水工事ができるのでシート防水でトラブルが起きて困っている!という方は一度ウレタン防水にしてみるのもいいでしょう。

→ウレタン防水のメリットデメリットはこちら

塩ビシート防水を施工するときの注意点

塩ビシート防水の注意点は以下です。

・膨れができやすい

密着工法は下地に直接シートを貼り付けるため建物に含まれている水分が蒸発したときに膨れとなってあらわれてしまうことがあります。

膨れが発生したことによってすぐにひび割れは雨漏りにつながることは稀ですが、膨れている分塗膜が薄くなってしまうので将来的に破断してしまう可能性が高く、見た目的に美しいとは言えないのでなるべく発生を避けたいものです。その点機械固定工法は上記をシート外に逃す脱気筒が設置されているので膨れが発生しにくくなっています。

築年数が長いとその分長年の水分を含んでいる可能性が高いので機械固定工法を選択することをお勧めします

・めくれ、浮きができやすい

塩ビシート防水はウレタン防水のような塗膜防水とは違い施工面に合わせて自在に変形させることができません

そのためシートを接着剤で継ぎ接ぎして施工面の大きさに合わせる必要があります。接着剤を使用しているとはいえ隙間ができやすくなり、どうしても捲れが起きる可能性が高くなってしまいます。

また、一部の接着が甘いとシートの剥がれがどんどん広がっていき、大きな浮きやまくれにつながってしまいます。まくれや浮き部分から雨水が侵入して雨漏りにつながる原因となってしまうため注意が必要です。施工実績が多い業者はどこからまくれが起きやすいのか、トラブルを避けるためにはどうしたらいいのかなどのノウハウがあります。

めくれや浮きがしづらいような質の高い防水を提供してくれる確率が高いです。

→施工業者の選び方のコツは人柄?詳しくはこちら

塩ビシート防水も防水工事の窓口から相見積もりを!

塩ビシート防水は一見シートを貼り付けるだけの工事に見えますが、施工不良は膨れやめくれに繋がってしまいトラブルになってしまう例も少なくありません。

そのため面倒くさがらず信頼できる業者に任せる必要があります。防水工事の窓口なら塩ビシート防水が得意な防水業者を厳選してお客様にご紹介することができます。お悩みの方は一度ご連絡ください!

塩ビシート防水をご希望の方はまず一度ご連絡ください!