ウレタン防水のメリットとデメリットとは 目次1 最も選ばれている防水工事、ウレタン防水1.1 ウレタン防水のウレタンって何?2 ウレタン防水のメリット2.1 ウレタン防水のメリット①継ぎ目がなく剥がれの心配が少ない2.2 ウレタン防水のメリット②凸凹のある施工面でも対応可能2.3 ウレタン防水のメリット③低価格で経済的2.4 ウレタン防水のメリット④騒音が発生しにくい3 ウレタン防水のデメリット3.1 ウレタン防水のデメリット①職人の腕に左右される3.2 ウレタン防水のデメリット②乾燥に時間がかかる3.3 ウレタン防水のデメリット③定期的なメンテナンスが必須4 まとめ 最も選ばれている防水工事、ウレタン防水 ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂の塗料を塗布し施工面を覆う防水施工です。 ウレタンは乾燥するとゴムのように弾性がある塗膜になり施工面の形状に合わせて伸縮することができます。液状の塗料なので、凹凸があったり複雑な形状をしている施工面にも使用することができるため一戸建てやマンションのベランダ、屋上など幅広く対応することができます。 その応用性の高さと安価な価格面から非常に人気の高い防水工事です。防水工事をするならこのウレタン防水について知っておくことは必須です。 ここではウレタン防水のメリットやデメリットについてこれからご紹介していきます! ウレタン防水のウレタンって何? ウレタン防水とは、ウレタン樹脂でできた塗料を使用した防水工事のことです。 ウレタン樹脂はポリウレタンとも呼ばれ、ウレタン結合をもつ重合体で、ポリオールとポリイソシアネートの結合によって形成されています。ポリオールとポリイソシアネートの組み合わせを変化させることで硬度を変えることができるため、ウレタンは塗料以外にも形を変えて生活のさまざまなところに使用されています。 ソファやスポンジ、椅子の骨組みや自動車の部品として使用されることもあります。 →ウレタン防水の工法通気緩衝工法についてはこちら ウレタン防水のメリット ウレタン防水のメリットは ・継ぎ目がなく隙間から水分が侵入する可能性が少ない ・凸凹のある施工面でも対応可能 ・価格がやすく経済的 ・騒音が発生しにくい の4つです。 ウレタン防水のメリット①継ぎ目がなく剥がれの心配が少ない ウレタン防水は施工面に塗料を塗り広げる工事のため継ぎ目がなくシームレスな防水層を作ることができます。 塩ビシートなどのシート防水は施工面に既存のシートを貼り付ける工法なのでどうしてもシートの同士が重なる部分や立ち上がり部分からシートが剥がれてしまうというデメリットがありますが、ウレタン防水にはその心配がありません。 その分、紫外線や雨などの外部刺激から塗膜を守ために塗布するトップコートが必須となりますが、しっかり定期的に塗装をしていれば劣化を最小限にすることができます。 ウレタン防水のメリット②凸凹のある施工面でも対応可能 ウレタン防水は凹凸のある面にも密着し、防水効果を発揮することができます。 シート防水は施工面が平であることが前提であり、もし並行でない場所にシート防水をしてしまうとシートがうまく密着できずに剥がれの原因となってしまったり、内部に入り込んだ空気が熱せられることで膨れの原因となってしまいます。施工面の形状に合わせて塗膜を作ることができるので、作りが複雑な形状のベランダや屋上にも対応できます。 ウレタン防水のメリット③低価格で経済的 ウレタン防水はFRP防水等他の防水工事に比べて費用が安く済みます。 ㎡単位ではそこまで大きな価格の差がないように見えますが、広い面積になればなるほどその差は大きくなりますし、見積もりの価格をみてウレタン防水を選択する方も多くいらっしゃいます。決して安くはない防水工事ですから、金額を重視するのは当たり前です。費用を気になされる方はウレタン工事を考えてみてはいかがでしょうか。 ウレタン防水のメリット④騒音が発生しにくい ウレタン工事は騒音が発生しにくい工事です。防水工事を行ったことがない方からしたら防水工事で騒音?と疑問に思うかもしれませんが、シート防水でディスク固定をする際には金属音が発生してしまいます。 一方ウレタン工事の作業は塗料を塗る作業のみなので、騒音が発生することはなく、お客様やご近所の方にご迷惑をかけるほどの音が出ることはありません。 ウレタン防水のデメリット ウレタン防水には多くのメリットがあるため最も選ばれている防水方法ですが、もちろんデメリットも存在します。ウレタン防水のデメリットを知ることで、施工時に注意した方がいい点がわかり、満足できる防水工事をすることができます。ウレタン防水のデメリットは下記の3つです。 ・職人の腕に左右される ・乾燥に時間がかかる ・定期的なメンテナンスが必須 ウレタン防水のデメリット①職人の腕に左右される ウレタン防水は塗料を職人が直接塗り、塗膜を形成します。 DIYでペンキを塗ったことがある方はわかると思いますが、ペンキを均一に塗るのはとても難しいものです。ウレタン防水もこれと同様で、均一に仕上げるための練習と経験を積んだ職人で、かつ意識を集中しないと均一で綺麗な塗装をすることはできません。そしてこのような塗装を職人皆ができることではありません。 しかし、均一に仕上がらず塗膜の厚さに差が出てしまうと、そこに雨水が集中して溜まってしまい、劣化が進む原因になってしまいます。そのため、ウレタン塗装の経験が豊富な職人が丁寧に施工してもらう必要があります。 ウレタン防水のデメリット②乾燥に時間がかかる ウレタン防水のデメリットの一つとして乾燥時間がかかるということが挙げられます。 FRP防水は早ければ2~3時間で完全に乾燥するところを、ウレタン防水は長くて1日程度の時間を要します。乾燥時間は気温や季節にも影響を受けるため気温が低ければ気温が高い時よりも乾燥時間は長くかかってしまいます。 だからと言ってしっかり乾燥しないまま塗料を塗り重ねてしまうと中に水分が残り膨れや剥がれの原因になってしまうので、しっかり乾燥時間を設ける必要があります。 ウレタン防水のデメリット③定期的なメンテナンスが必須 ウレタン防水自体は日光からの紫外線に弱く、直に紫外線に晒されると柔軟性がなくなり硬くなってしまいぼろぼろと剥がれ落ちてしまいます。 そのため、トップコートを上から塗り重ねることで紫外線や雨水から塗膜を守っているのです。しかし、このトップコートは外部の刺激を受け続けることで徐々に落ちてしまい、6〜7年ほどで劣化が始まってしまいます。そのため、防水塗装は7〜10年に1度はメンテナンスをする必要があると言われています。 まとめ ウレタン防水は低価格で工数も少なく済むためコストパフォーマンスが高い防水工事です。しかも適切なメンテナンスを続けていれば長期間効果を持続させることができます。 防水工事の窓口には関連資格を取得していたり、施工実績など厳しい基準をクリアした業者のみが在籍しています。技術が必要なウレタン塗装の施工実績も豊富な業者を選出し、お客様にご紹介することができます。 →こちらもチェック!防水工事で失敗してしまうケースとは? ウレタン防水をお考えの方は是非一度ご連絡ください! < 防水工事4種類の違いや特徴とは?施工場所別おすすめ防水工事塩ビシート防水の注意点とメリット・デメリット >