防水工事4種類の違いや特徴とは?施工場所別おすすめ防水工事 目次1 防水工事の種類は4種類に分けられる2 あなたに合うのはどの工事?施工場所別おすすめ防水工事2.1 ウレタン防水2.2 FRP防水2.3 シート防水2.4 アスファルト防水3 施工場所別おすすめ工事タイプ3.1 一戸建て小さなベランダならウレタン防水3.2 マンションやアパートの屋上であればFRP防水かアスファルト防水4 防水工事を行う上での注意点 防水工事の種類は4種類に分けられる 防水工事には大きく分けて ・ウレタン防水 ・FRP防水 ・シート防水 ・アスファルト防水 の4つの種類があります。 防水工事の種類を決める基準は、防水工事をしたい場所が工場なのか、屋上またはベランダなのか。ベランダであれば一戸建てなのかマンションやアパートなどの集合住宅なのか。予算はどのくらいかけられるのか。メンテナンスの手間がかかるものでもいいのか、できるだけ手間をかけないものがいいのか。外見的な好みはどうか。 これらを鑑みてどの防水工事が合っているのかを決める必要があります。それぞれの防水工事がどのような特徴を持っているのかを知っているとご自身にあった防水工事を選ぶことができます。 それでも自分に合った防水工事がわからない場合もご安心ください。 防水工事の窓口がお客様の施工場所、ご希望をお聞きして最適な工事をしてくれる優良な業者をご紹介します。 あなたに合うのはどの工事?施工場所別おすすめ防水工事 ウレタン防水 ウレタン防水とは液状のウレタン樹脂の塗料を塗布して化学反応により硬化させ、施工面をゴム状の塗膜で覆う工事方法です。 他の工事に比べて低価格で施工場所を選ばないので人気のある防水工事です。塗料を塗り重ねるという単純な作業内容なので他の防水工事より工数が少なく特別な機材も必要ありません。 そのため最近ではDIYで行う方も増えています。しかし、一見簡単そうに見えて実は技術が必要な工法です。 塗膜の厚さが薄すぎると十分な防水効果を発揮しない、塗装が厚すぎると十分に乾燥せず接着不良や剥がれを起こす原因になります。この塗膜を絶妙な厚さ保ちながら均等に塗り広げる技術は職人の長年の経験によるものでしか表現することができません。 →ウレタン防水のメリット・デメリットについてはこちら FRP防水 FRP防水はガラス繊維が配合された防水塗料を使用した防水工法です。 ガラス繊維が含まれているため、ウレタン防水だと1塗りするごとに3~4時間の乾燥時間をおかなければならないため完工まで4~5日かかるのが通常ですが、FRP防水の場合、乾燥が非常に早いので1~2日で塗装が完了してしまいます。防水方法の中でもその強度と防水性能が最も優れた工事方法です。 逆に、FRP防水のデメリットは価格が高めなことで手が出しづらいこと、広い場所には施工できないことが挙げられます。 FRP防水はウレタンのように伸縮性がないため、地震発生時などは施工面の移動に追従することができずヒビ割れてしまいます。施工面が広いとその分移動の幅も大きくなってしまうので、FRP防水は不向きとされています。 シート防水 シート防水とはシートを敷いて施工面を雨水から守る防水工事の方法です。 シート防水はウレタン防水などの塗料を塗布する防水工事とは違い、人の手で塗料の厚さを調節する必要がないので大きな失敗の可能性が少ないのがメリットです。 一方で、シート防水だとウレタンやFRP防水のように施工面の形状に合わせて密着することができないので並行な場所にしか施工することができませんが、定期的に塗装をする必要がないのでメンテナンスの手間が省けるのも魅力です。シート防水のシートには塩化ビニル系シートとゴムシートの2種類のシートがあります。同じシート防水ですがその性質は全く違います。 【塩化ビニル系シート(塩ビ)】 塩化ビニルでできたシートを使用します。1.5〜2mmほどの薄いシートですが、耐候性が高く、紫外線や熱などにも強いのが特徴です。現在のシート防水の主流となっている防水工事です。 →こちらもチェック!塩ビシート防水の注意点 【ゴムシート】 ゴムシート防水は塩ビシートが出るまでは主流として使用されていた防水工事方法です。なぜ廃れてしまったのかというと、シートを貼り付ける接着剤が剥がれやすい点、またカラスなどの鳥類に啄まれて穴が空いてしまいやすいという欠点があるためです。 アスファルト防水 アスファルト防水はアスファルトを含んだシートを使用した防水工事で、ビルやマンションでの防水工事に多い工事方法です。アスファルトに改質剤を加えて性質を向上させた改質アスファルトを使用しているため防水性能が高く、日本では昔からよく使用されている工事方法です。以下の3つがあります。 【熱工法】 溶解釜で約200℃に熱せられたアスファルトを接着剤代わりに使用して、アスファルトルーフィングを貼り付ける工法です。これを何層も重ねることで高い防水性を発揮します。 【トーチ工法】 ルーフィング裏面にある改質アスファルトをガストーチバーナーを使用し熱で溶かして接着する工法です。熱工法に比べて臭いの発生も少なく、ガスを発生させることもないため地球にも優しいため注目されている工法です。 【常温工法】 自着工法とも呼ばれ、改質アスファルトシートを粘着剤で下地に貼り付ける工法です。熱工法やトーチ工法と比べ、熱を使用しないためアスファルトを熱した際の臭いが発生しない上に環境に優しく安全なので屋上や陸屋根の防水工事でよく用いられる工事方法です。 施工場所別おすすめ工事タイプ 一戸建て小さなベランダならウレタン防水 一戸建てのベランダやマンション・アパートの一般的なベランダであればウレタン工事がおすすめです。 低価格で手が届きやすく、いい業者を見つければ長期間防水機能を維持できますし、コストパフォーマンスが高い防水工事だからです。 もう少し予算に余裕がある場合はFRP防水がいいでしょう。ウレタン防水よりも施工期間が短くて済みますし、なおかつ耐久性も高く高機能です。どちらもトップコートによる保護は必要なので、定期的に塗装しなおす必要があります。 マンションやアパートの屋上であればFRP防水かアスファルト防水 マンションやアパートであればFRP防水かアスファルト防水が適しています。 アパートやマンションは賃貸に出すことでコンスタントに収益を出すことができる資産であるため、施設の修繕管理は必須です。防水施工は建物の寿命を伸ばすことに直結します。耐久性のあるFRP防水やシートを何層も重ねた防水機能の高いアスファルト防水を行うことで雨水の建物への被害を極限し、寿命を伸ばすことにつながります。 防水工事を行う上での注意点 あくまでも一般的な話であり、全てのケースに対応しているわけではありません。 また、防水工事をする上で既存の防水工事の種類や、建物の劣化状況、お客様の予算などを鑑みて総合的に判断する必要があります。安易にこの防水工事の種類でお願いします!と依頼するよりはプロである職人の意見も聞いて判断した方がより適切な工事ができます。防水工事の窓口では厳密な基準をクリアした優良な職人店のみが登録されています。 もしご相談や心配事があればまずは防水工事の窓口にご連絡ください。 防水工事の窓口は施工場所に合う防水工事から一緒に考えます! まずは気軽にご連絡ください。 ウレタン防水のメリットとデメリットとは >